乾燥肌はアトピーの大敵!正しい保湿成分の選び方と食事療法について

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空気の乾燥は、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因になります。なかでもアトピー性皮膚炎は、空気の乾燥によって症状が悪化すると、肌の美しさが損なわれてしまうだけではなく、かゆみや炎症などの症状が表れます。重症化してしまうと、病院での治療が必要になる場合もあるため、未然に乾燥から肌を守るケアを行うことがポイントです。

今回は、乾燥肌を改善する保湿成分の選び方と、食事療法についてまとめてみました。

どうして乾燥がアトピーに悪いの?

空気の乾燥が肌に悪影響を与えることは、肌のケアに気を配る女性の間では周知の事実となっています。空気が乾燥していると、肌の表面が乾きやすくなるだけではなく、肌内部に貯蔵された水分まで奪われてしまうことになるのです。肌をすこやかな状態に保ち、肌内部のうるおいを守る役割を担っているのが、肌の表面にある「角質層」です。

健康な肌の角質層は、角質と呼ばれる細胞がレンガのように重なった構造になっており、角質と角質の間にあるすき間は、細胞間脂質と呼ばれる成分で埋められています。乾燥肌の場合、この細胞間脂質が不足している場合が多く、肌内部に存在する水分がすき間から蒸発してしまいやすい状態になっています。

アトピー性皮膚炎は、乾燥肌と角質層の状態が類似している傾向にありますが、加えてバリア機能が極度に低下していたり、アレルギー反応を起こしやすかったりすることから、肌に炎症が起こりやすいことが特徴です。空気の乾燥により、肌表面にある皮脂や、細胞間脂質が不足してしまうことによって、肌を刺激から守る機能がさらに低下してしまいます。

肌を刺激から守る角質層の機能が極端に低下してしまうことで、衣服や髪の毛などから受けるささいな刺激にも反応してしまいやすくなり、炎症を引き起こす原因につながります。乾燥により、肌が刺激に弱くなっていると感じる場合は、化学繊維を使用した衣類の着用を避け、髪が顔に触れないように束ねたり、ファンデーションの使用を控えたりするなど、肌が受ける外的な刺激を少なくすることも大切です。

アトピーに効果的な保湿成分とは


アトピー肌の症状を抑え乾燥から肌を守るためには、不足している細胞間脂質の働きを補うことができる保湿成分を選ぶことが重要です。肌のうるおいを保つ機能は、細胞間脂質が約80%、天然保湿因子と呼ばれる成分が約18%、皮脂が約2%という割合で作用しています。肌のうるおいを保ち、バリア機能を向上させるためには、肌を守る要ともいえる細胞間脂質を増やすことが近道です。

細胞間脂質はセラミドと呼ばれる油性成分を主原料に作られています。セラミドは、水に溶けにくい性質を持つ成分であることから、乳液やクリームなどに配合されることも多い成分です。なかでも、人の皮膚細胞内に含まれるセラミドである「天然セラミド」や「ヒト型セラミド」が配合されている化粧品を選ぶと良いでしょう。

セラミド配合化粧品を選ぶ際には、注意点もあります。セラミドは、水に溶けにくい油性成分であるため、化粧品に含有するために界面活性剤が使用されることもあります。界面活性剤には、さまざまな種類のものが存在し、すべての成分が肌に害を与えるわけではありません。

しかし、石油系界面活性剤などは肌に与える刺激が強く、バリア機能が極端に低下している乾燥肌や、アトピー肌に使用すると、肌トラブルを引き起こしてしまう原因にもなります。使用前に化粧品成分を確認し、肌に刺激を与える添加成分がないか確認することが大切です。

食事からアトピーを改善する方法


肌が新しく生まれ変わるためには、原料となる成分や、肌細胞が生成される際に必要な成分を食事から補う必要があります。

まず肌のうるおいを保つことに有効な成分として挙げられるのがセラミドです。細胞間脂質を作るセラミドは、化粧品などによって外部から補給するだけではなく、体内から補給することも大切です。

セラミドは、こんにゃく、しらたき、黒豆、大豆などに多く含まれています。健康な肌を作るためには原料となる「タンパク質」を摂取することも大切です。不足すると、新しい肌細胞が作り出せなくなり、ターンオーバーが乱れてしまう原因にもなります。良質なタンパク質を補給することに適した食材は、豚や牛などの赤身肉、鶏肉、卵、チーズやヨーグルトなどの乳製品、豆腐や豆乳などの大豆製品などが挙げられます。

続いて肌のターンオーバーを助ける成分として挙げられるのが「亜鉛」です。亜鉛は、ミネラルの1種で、タンパク質を原料に髪や肌、筋肉を作る上で必要な成分になります。亜鉛は、牡蠣や赤身肉、卵黄、たらこなどに多く含まれていますが、食材から十分な量を摂取することが難しい場合もあります。

美肌に必要な成分をバランスよく補給する場合は、サプリメントなどを利用するのも良いでしょう。サプリメントを利用した肌ケアは、偏食によって栄養バランスが偏ってしまう心配もなく、毎日手軽に続けることができます。

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