アトピーの強い味方!馬油って本当に効果あるの?

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馬油(ばーゆ)は、文字通り馬からとれるもので、馬の皮下脂肪をもとにつくられた動物性の油脂です。肌荒れなど肌に関するトラブルに効果を発揮するオイルとして、近年注目が集まっています。長年にわたって治療薬として使用され、漢方を扱う病院でも治療薬の一種として使用されている馬油ですが、医学的な根拠はないという意見もあります。

ここでは馬油の特徴や使用の仕方について、またアトピーなどの肌の症状に効果はあるのかについて紹介します。

人間の皮脂と似ている?馬油ってどんなオイル?

馬油とは食用のための馬肉をつくるために馬を解体した際、馬の腹部や首の部分から採取される油です。馬肉の生産地として知られる熊本県やその他の地域では、地域資源のひとつとして馬油を原料とした石鹸、化粧品、シャンプーなどが生産されています。

その一方、馬油の成分がふんだんに使用されたオイルやクリームが民間治療薬として古くから多くの人たちに愛用されてきました。その効果は肌荒れ、肌のひび割れから、やけど、切り傷から痔までさまざまな症状を改善する効果があるといわれています。

馬油の特徴は、人間が分泌する油と成分が近いということです。人間は、毛穴から皮脂という液体を分泌します。この皮脂は主成分がセラミドで肌に潤いを与え乾燥を防ぐ作用があり、肌のきめを整える美肌効果も期待できます。さらに外部、そして内部から肌を守る役割をするという大事な働きをします。

そして人間の皮脂は脂肪酸という成分が含まれていますが、脂肪酸には「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類があります。飽和脂肪酸は食用肉の脂身の部分などの固体、不飽和脂肪酸はサラダ油などの液体の油にあたります。

人間が分泌する油分は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の比率が3対7の割合ですが、馬油は脂肪酸の2種類の比率がほぼ人間と一緒です。そのため馬油と人間の肌は相性が良く、皮脂の分泌が少なく肌のトラブルが起きた時は人間の油分とほぼ同じである馬油を塗れば、肌の角質層にまで馬油が浸透し肌に潤いを与えるなどの効果が期待できるのです。

人間の肌を守る皮脂と同じ役割をするのが、馬油の大きな特徴といえるでしょう。

人間の肌との相性ばつぐん!馬油のあらゆる作用

馬油は、肌に潤いを与える皮脂の代わりだけでなく、さまざまな作用をもたらす万能のオイルだといわれています。人間の肌にどのような作用をもたらすのか、その作用について紹介しましょう。

まずは保温作用があるということです。先述した通り馬油は人間が分泌する皮脂と成分が似ているので相性が良く、肌への浸透力も優れています。したがって皮脂と同じ働きである「肌を守る」という効果があり、肌を常温に保つ保温作用の働きもします。

そして保温作用により皮膚が常温に保たれると、血液の循環も良くなります。冷え性などで悩まされている人は体温が低くなることで血液の循環も悪くなり、体調も優れなくなります。血液の循環が悪いと体調が悪くなる理由は、血液に含まれている栄養素が体中に行き渡らなくなるからです。人間の体中には血管が張り巡らされており、体内を血液が循環します。血液の中には人間の体を機能させる栄養素が含まれており、その栄養素は血液によって体内のいたるところに運ばれます。

しかし体が冷えると血管が収縮して血液の流れが悪くなり、それにより必要な栄養素が体の各所に運ばれないという症状が起きて体調不良の原因になるのです。馬油の保温作用は人間の体温を逃がさず常に常温を守り、その結果、血行促進の効果が期待できます。

また、馬油は抗菌、殺菌作用もあります。肌への浸透力によって皮膚内の空気を押し出し、外からの雑菌を含んだ空気も遮断する働きがあるので、抗菌の作用があるのです。そして体内に侵入した菌に対しては、肌に浸透した馬油が菌を包み込んで閉じ込める働きをするので殺菌作用もあります。

自分の肌との相性を考慮して使用しよう!

馬油は肌のかゆみを抑える効果もあるといわれていますが、アトピー性皮膚炎には効果はあるのでしょうか。

多くの人が悩まされているアトピー性皮膚炎ですが、その原因はさまざまです。ストレスによる自律神経の乱れ、腸内の免疫バランスの乱れなどがありますが、その原因のひとつに黄色ブドウ球菌の大量発生があります。この菌の大量発生により肌がアレルギー症状を起こすのです。

人間の皮膚は善玉菌の働きにより、黄色ブドウ球菌のような悪性の雑菌の繁殖が抑制されています。そんなバリア機能が働いている人間の肌ですが、その肌のバリア機能が低下すると黄色ブドウ球菌が繁殖し、バリア機能自体が全く機能しなくなります。バリアを失った肌は黄色ブドウ球菌のような悪性の菌を受け入れるようになり、肌に異常が生じます。

このバリア機能を失った状態がアトピー性皮膚炎と定義されています。バリア機能を失った肌はあらゆる刺激物を受け付けなくなります。石鹸や化粧品など化学成分や添加物が含まれたものを使用すると、ますますアトピーが悪化してしまうのです。

そのような症状が出た時に効果的なのが馬油です。肌を守る作用、抗菌、殺菌作用、そして肌への浸透力は、黄色ブドウ球菌の繁殖抑制および殺菌の効果があります。

しかし、必ず馬油がアトピーに効くとは言い切れません。アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を持っている方は、馬油が肌に合わない場合もあり、使用すると肌を刺激してしまってアトピーが悪化することもありえます。体質的にアトピーや他のアレルギー症状が出る方は、自分の肌の調子を考慮しながら馬油を使用することが大切です。

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