馬油でアトピーを改善できる?注意点も紹介

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有名なスキンケア用品のひとつに、馬油があります。馬油とは、馬の肉を採るときに副産物として採れた脂肪を利用して作る油のことです。馬油には高い美肌効果が期待できると言われており、美容に敏感な人なら知っている人も多いでしょう。

実は、馬油にはアトピーの改善にも効果が期待できると言われていますが、本当に馬油でアトピーを改善することができるのでしょうか。ここでは、馬油の主な効能や注意点について、詳しくご紹介します。

馬油とはどんなオイル?肌に良い理由は?

馬油とは、軽度の火傷・肌荒れ・ひび・切り傷など、あらゆる肌トラブルの民間治療薬のことです。漢方を使用する病院では、ニキビやアトピーの治療薬として処方されることがあります。馬油は人間の身体から分泌される油ととても似ているため、身体によく馴染みます。どの点が似ているのかというと、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」が人間と同じように3:7の比率になっているという点です。

飽和脂肪酸とは、常温で固形の油のことを指します。例えば、バター・ラード・肉の脂身などがこれに該当します。不飽和脂肪酸は、常温で液体の油のことです。市販の植物油の主成分が、主な例として挙げられます。不飽和脂肪酸が多いほど皮膚への浸透力は強くなりますが、浸透力が強すぎると、肌トラブルを引き起こすこともあるので、不飽和脂肪酸が多すぎるのも良くありません。

このような理由から、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が3:7という比率はちょうど良いとされており、馬油と肌の相性は抜群なのです。ちなみに、馬油は肌に塗って使用するのが一般的なイメージではありますが、目に入れたり食べたりといった使い方をすることも可能です。

目に塗ればものもらいに効果がありますし、食べたら筋肉を維持しながら脂肪を減少させるダイエット効果が期待できます。人が抱える健康上のさまざまな問題を解決してくれる、それが馬油というオイルなのです。なお、馬油に副作用はないと言われていますが、場合によってはアレルギー反応が起こることがあります。体質に合わないようなら、使用を控えましょう。

馬油の主な効能である保湿・抗菌・血行促進がポイント

馬油がアトピーに効果があるとされているのは、保湿・抗菌・血行促進という3つの効能があるためです。この中でも特に優れているのが、保湿作用です。油性保湿剤は馬油以外にもたくさんありますが、馬油は人の肌に馴染みやすいという点で高く評価されています。

乾燥はアトピーを引き起こす原因の一つなので、治したり悪化を防いだりするには、保湿をすることがとても重要です。また、アトピーは「黄色ブドウ球菌」という菌で引き起こされるとする説もあります。馬油は皮膚に浸透すると、黄色ブドウ球菌の侵入を防ぐ抗菌作用があると言われています。

ただ、馬油で新たな黄色ブドウ球菌が侵入してくることは防げたとしても、すでに侵入している菌を撃退する効果までは期待できません。菌を撃退することまで目的とするなら、馬油よりもホホバオイルのほうがいいでしょう。

また、アトピーを治すには、血行を促進させることも重要です。アトピーの人は血行が悪く、冷え性であることが多いです。血行が悪いと体内の循環が滞ってしまうため、老廃物を上手く排出することができません。便秘にもなりやすくなるので、それが原因でさらにアトピーが悪化してしまいます。

馬油には血行促進作用があるので、アトピーの人におすすめ。ただ、抗菌作用と同様、血行促進作用もあまり強力なものではありません。馬油は保湿を第一の目的として使用し、ほかの方法も併用して治療に取り組むのがいいでしょう。

お肌の状態に合わせて使うことが大切


アトピーに効果があると言われる馬油ですが、中には馬油を使用したことでアトピーが悪化したという報告もあります。原因としてまず考えられるのは、馬油に対してアレルギーを持っているということです。特に動物アレルギーがあるという人は、馬油のアレルギーでもある可能性が高いと考えられます。

中でも、ラノリン(羊の油)アレルギーの人は、注意が必要でしょう。なぜかと言いますと、ラノリンにアレルギー反応が出る人は、馬油にもアレルギー反応を起こすことが多いと言われているからです。次に考えられる原因は、血行促進作用により、かゆみや赤みが酷くなったということです。お風呂上がりのかゆみをイメージするとわかりやすいですが、血流が良くなると毛細血管が拡張するため、かゆみが強まってしまいます。馬油の血行促進作用は弱いものですが、それでもまれにかゆみを引き起こすケースがあります。

また、アトピーが治りかけているときに馬油を塗っても、悪化の原因となります。炎症が治りかけの頃の肌は、油ばかりが分泌されるようになっています。つまり、アトピーが治りかけのときに馬油を使用するということは、肌に油ばかり足しているということになります。油が過剰に分泌されると、「脂漏性皮膚炎」というかゆみを引き起こしやすくなります。

このように、体質や肌の状態によっては、馬油がアトピーを悪化させてしまう可能性があります。馬油をアトピーの治療に取り入れる場合は、肌の様子を見ながら使用するようにしましょう。適切に使用すると、馬油でアトピーを改善することは可能です。

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