喘息ってどういうメカニズム?喘息の対処法についても知っておこう!

LINEで送る
Pocket

喘息というと「子供がかかる病気」というイメージが強いかもしれません。しかし、生活環境の変化などによって大人になってから発症する人も増えてきています。喘息は突然なる病気です。それまで何の兆候もなくても急に発作がでることがありますので、今は元気な人でも喘息のメカニズムについて知っておいて損はありません。

そこで、喘息になってしまうメカニズムや症状、その対処法について調べてみました。みなさんが知っているようで知らない事実があるのではないでしょうか。

喘息になる原因や症状とは!?

喘息になると呼吸をするのが困難になったり、「ゼイゼイ」という音がでたりします。これらは呼吸をするときに空気の通り道となる気道に炎症が起こっているためです。つまり、喘息は気道が炎症することで発症する病気だといえます。どうして気道の炎症が起こるのかについてはまだ解明されていませんが、喘息になるメカニズムとしては大きく分けて「アレルギー要因」と「それ以外の要因」の2つがあることが分かってきました。

アレルギーを起こすと体内にある免疫細胞が過剰に働き出してしまいます。喘息になる場合はこの反応が気道で起こってしまい、結果的に炎症を引き起こす原因となるのです。本来免疫は体内に入ってきた有害な物質であるウイルスや細菌を攻撃するためのものですが、花粉やほこりなどを大量に吸い込んでしまうと同じように攻撃を始めてしまうことがあります。その結果、花粉やほこりなどを細菌やウイルスと同様に体内から排除しようとして、咳や痰、ひどいときには呼吸困難といった症状がでるのです。

それ以外の要因として考えられるのは、風邪やインフルエンザなどの病気、タバコや排気ガス、ストレスなどが考えられています。また、喘息は個人差も大きく、同レベルの刺激を受けたとしても、その日の体調によっては全く発作が起こらないこともあります。このように、喘息にはまだ解明できていない部分もたくさんあるのです。

また、喘息の症状には時間差があることが特徴で、一度目の発作は対象となる物質を吸入してから数分から30分後ぐらいに出ることが多いのですが、数時間後に2度目の発作が起こることがあります。何度も発作を繰り返すことによって、どんどん症状が悪化してしまう点には注意しなければなりません。

喘息の治療は基本的に長期間!

喘息は一度発症してしまうと、すぐに治すことは難しい病気です。そのため、「激しい咳が繰り返す」、「呼吸をするとゼイゼイと音がする」というような症状がでている場合には、無理をせず医療機関を受診するようにしましょう。

喘息の治療は主に気道の炎症を抑えることと、軌道狭窄と呼ばれる気道が狭くなっている状態を解消することです。特に喘息の主症状である気道の炎症に対する治療が中心に行われ、抗炎症作用がある吸入ステロイド薬を使うことが基本だといえます。ただし、この薬は速攻性があるわけではなく、効果がでるまでには3日から1週間程度の時間がかかるといわれています。この吸入ステロイドは「長期管理薬」と呼ばれるように、どちらかというと、発作を起こさせないためのものであると理解した方がよいでしょう。効果がでるまでに時間がかかるので、基本的には毎日飲み続ける必要があります。

気道を広げる薬として一般的なのは、長時間作用性β2刺激薬です。この薬を飲むことによって、気管支を拡張させることができますので、呼吸を楽にすることができます。この薬も「長時間作用性」という名前のとおり、基本的には毎日飲み続けることで発作の予防を目的として摂取するものです。

しかし、「短時間作用性」のものもあり、こちらは発作がでてしまったときに緊急的に使用することで症状を和らげるために使われます。このように、喘息の治療に用いられる薬は基本的に長期管理薬です。すぐに治せるものではないということを知っておきましょう。

個人で行える喘息対策とは!?

喘息の発作がもし起きてしまったら短時間作用性の薬を飲むか、病院へ行くしかありません。そのため、個人でできる喘息対策は「基本的に発作をできるだけ起こさないような生活を心がける」ということです。喘息になる原因については「アレルギー要因」と「それ以外の要因」があることを述べました。これらの要因については注意が必要です。

前者については、アレルギーを起こす可能性があるものにできるだけ近づかないという対策をとるしかありません。しかし、後者については個人で気をつけるべき点がたくさんあります。例えば、「タバコをやめる」、「規則正しい生活を送る」などです。

タバコについては肺に悪いのはもちろん、気道への刺激となって咳を誘発する可能性があるほか、炎症を悪化させるリスクがあります。さらに喫煙を続けることで、吸入ステロイド薬の効き目が悪くなってしまうともいわれていますので、タバコを吸っていて良いことはありません。もし、タバコを吸っている人で喘息になってしまったら禁煙をおすすめします。

また、規則正しい生活を送ることで自律神経が正常になり、ストレスがたまりにくくなります。他にも、十分な睡眠をとることができれば風邪をひきにくくなりますし、免疫力もアップしますので、症状の軽減が期待できるでしょう。

喘息を完全に治すことはできないかもしれませんが、このような対策をとると症状の悪化を防いだり、発作が起きるリスクを減らしたりすることができます。喘息は薬でも完治させることは難しい病気です。まずは「どうやって上手く付き合っていくか」を考えるようにしましょう。

原因はアレルギー?風邪とは違う気管支喘息の症状や原因、治療法とは

2017.07.19

つらい喘息…症状の悪化・改善には食事が関係していた!

2017.05.02

牛乳が喘息に悪影響と言われるのは何故?

2017.04.18
LINEで送る
Pocket

コラム提供

スルスルオンライン健康食品の通販サイト「スルスルオンライン」がお届けします。

スルスルオンラインでは、美容サプリやダイエッターを応援するサプリなどを多数取り揃えております。
今後も様々な商品を開発して参りますので、是非一度ご訪問ください!