アトピー悪化の原因は喫煙だった!?アトピーとタバコの深い関係

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アトピーを発症すると肌が弱く敏感になり、すぐにかゆくなったり赤くなったりしてしまいます。特に慢性的なアトピーではずっとかゆみを覚えることもあるため、日常生活に支障をきたすことでしょう。アトピーは改善させることができますが、治ったと思っても再発の恐れがあるので厄介です。

アトピーを悪化させたり再発させたりするものはたくさんありますが、タバコもアトピーにとって絶対に避けたいもののひとつです。そこで、なぜタバコはアトピーには良くないのかを詳しく解説していきます。

煙だけでもNG?タバコの有害性を知ろう

タバコの煙は吸い込むことにより、血管を収縮させたり代謝を鈍くしたりします。そのため肌に十分な栄養が行きわたらず健康な肌作りが十分行われなくなりがちです。また、タバコの煙は吸うだけではなく、肌に付くだけでも悪影響があるので注意が必要といえます。日本では外出先でタバコを吸うと喫煙所へ行かなければならないことが多いです。閉め切られた狭いところでタバコを吸う必要があるため、肌に煙が付着しやすい状況となります。タバコの煙は体の内外から肌に悪影響を及ぼすため、アトピーの人は極力タバコを吸わない方が賢明といえます。

一方、非喫煙者だからといって安心はできません。実は、非喫煙者でも副流煙を吸うことでアトピーが悪化する確率が高まると考えられています。そのため自分がタバコを吸わなくてもタバコを吸う人がいる環境に身を置くだけで、アトピーが悪化してしまう可能性があります。

職場や家庭など特に長い時間いなければならない場所に喫煙者がいると、アトピーの改善はなかなか見込めないことでしょう。もちろん、副流煙が肌に触れるだけでもアトピーが悪化する恐れがあります。タバコの煙が肌に付着すると、肌が乾燥していきます。乾燥は肌バリアを弱める大敵であり、肌の新陳代謝であるターンオーバーを狂わせる原因でもあります。タバコには主流煙、副流煙ともに害悪があります。しかしフィルターを通していない分、副流煙の方が有害性としては高いといえるでしょう。

タバコでアトピーが悪化するメカニズムとは

タバコによってアトピーが悪化する理由は煙に含まれている4,000種類もの化学物質にあります。化学物質の中にはヒ素や一酸化炭素、カドミウムなどが含まれています。これら毒性がある物質は老化の原因となる活性酸素を作り出すため、肌の再生にとって有害です。

また、タバコの煙を吸うと血管が縮まり体内の血流が悪くなります。その結果肌に必要な栄養分が行きわたらなくなり肌の乾燥が進むと考えられます。乾燥した肌には外部の刺激から肌を守るバリア機能が薄くなってしまうため、さらにアトピーの症状を強めてしまいかねないのです。タバコの煙による血管の収縮は副流煙を吸うことでも起こります。

このほかにも、タバコの煙は過酸化脂質の生成を促してしまいます。喫煙によって体内に生成された活性酸素は、脂肪酸や細胞間脂質と結合して過酸化脂質に変わります。過酸化脂質は肌のバリア機能を壊してしまうため、絶対に体内に作り出したくない物質です。脂肪酸も細胞間脂質も、体には必要なものです。脂肪酸にいたっては必須脂肪酸と呼ばれており、体内で生成することができず、経口摂取で取り入れなければなりません。必須脂肪酸が不足すると皮膚が角化したり、脱毛が起こったりする可能性があります。

つまり、肌バリアを正常に保ちアトピーを改善したいなら、脂肪酸や細胞間脂質を減らすのではなく、活性酸素を作らないようにすることが大切になります。タバコを吸うと活性酸素が生成されやすくなるため、禁煙をすることで過酸化脂質の生成を抑制することが期待できるでしょう。

アトピーを改善したいならタバコは積極的に避けよう

アトピーは体の免疫が過剰に反応するアレルギー症状でもあるため、タバコの煙に含まれる何千もの化学物質の中にアレルゲンがある可能性も否定できません。アトピーに悩んでいたり改善させたいと考えたりしているなら、タバコは吸わないことを徹底することが大切でしょう。

日常生活の中でタバコの煙がある場所にはいかないことも頭に留めておく必要があります。家族に喫煙者がいる場合は禁煙や減煙に協力してもらい、職場でタバコを吸う人がいれば喫煙所を設けてもらうなどの対応を会社にお願いしてみましょう。アトピーを悪化させる原因にはストレスもあります。

アトピーを発症している非喫煙者の近くに喫煙者がいれば、煙によってアトピーの症状が進むだけではなく、副流煙によるストレスでさらにアトピーが悪化する危険性が高くなると考えられます。非喫煙者は積極的に喫煙者の近くにいることを避けるようにし、喫煙者であればアトピーに悩んでいる人の近くでは喫煙をしないことを徹底しましょう。

アトピーは決して不治の病ではなく、改善が見込める皮膚の病気です。長い期間良好な肌の状態が保つことができれば、バリア機能が復活したりターンオーバーが正常に戻ったりと、状態を良くすることはそれほど難しいものではありません。タバコの煙を避けて保湿や生活習慣に気をつけていれば、肌の状態をかなり良いところまで持っていくことは可能です。肌の悩みがない生活を目指して、今日からタバコ対策を始めてみてください。

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