温めたらだめ?酵素と温度と関係

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身体の健康や美容の維持のため、酵素は欠かせない存在です。しかし酵素の摂り方によって、効果に差が生じる可能性があることをご存じでしょうか。酵素は熱に弱く、加熱調理をすると壊れてしまう場合があります。

では、どのように酵素を摂取すれば良いのでしょうか。酵素を上手に身体に取り入れるためには、食事や運動、サプリなど、さまざまな面から工夫してみることが大切です。酵素と温度の深い関係や、効率的に酵素を摂取するためのポイントをご紹介します。

酵素が耐えられる温度は意外に低い

そもそも、酵素とは何でしょうか。酵素は人間の身体を維持するために、欠かせない成分です。しかし炭水化物や脂肪、タンパク質、食物繊維、ビタミンやミネラルといった栄養素とは役割が異なります。こういった栄養素は、体温を保つためのエネルギーや、筋肉・骨など組織の形成のために働きます。

その一方で酵素は、栄養素を吸収してエネルギーに変える働きや、そのエネルギーをもとに組織細胞の維持や修復、再生などを行う働きがあります。前者の働きは「消化酵素」が行い、後者の働きは「代謝酵素」が行うものです。

この2種類の酵素は、「潜在酵素」としてもともと人間の身体に備わっています。このように、人間の身体を健康に保つためには、栄養素だけでなく、酵素の存在が欠かせません。またこの酵素は食品にも含まれています。

これは「食物酵素」と呼ばれるもので、野菜や魚、肉などさまざまな食品に存在しています。この食物酵素も、同じく栄養素を分解し、吸収を促進するために重要な成分ですが、注意したいことが1つあります。それは、酵素は温度に弱いという点です。

酵素は一般的に、46~48℃ほどの温度で破壊されてしまいます。酵素の作用を十分に発揮させるためには生きたまま摂取することが重要ですが、そのためには生または低温で調理した料理を摂ることがポイントとなります。ただし肉や魚を生で食べたとしても動物性タンパク質を分解するため、さらなる酵素が必要になる点は覚えておきましょう。

なぜ温めてはいけないの?

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では、なぜ酵素は温度に弱いのでしょうか。それは酵素のなりたちと大きく関係しています。酵素は主にタンパク質からできており、さらにそのタンパク質はアミノ酸が連結することでできています。熱を加えると、アミノ酸同士の連結が壊れてしまい、酵素が破壊されてしまうのです。

こういった特性は、「熱変性」と呼ばれています。こうして酵素が壊れてしまうと、生きた状態よりは、栄養素の分解・吸収の働きが見込めなくなってしまいます。

ただしまったく役に立たないわけではありません。たとえば牛乳に含まれているタンパク質には、熱変性によって固形になるものがあります。胃の中でこのタンパク質が固まることで、栄養成分を身体の隅々まで運びやすくなったり、じっくりと時間をかけて消化吸収できたりするといったメリットがあります。

このように熱変性によって、消化吸収の助けになることがあるのも事実です。しかし酵素を効率的に摂取したいのであれば、やはり温めない方がおすすめです。また効率的な摂取を考えるのであれば、単に野菜を生で食べるのだけでなく、すりおろすこともポイント。野菜や果物の中には、すりおろすことによって酵素量が増加するものがあるためです。大根おろしが代表的な例でしょう。

日々忙しく、バランスのよい食事を摂る余裕がない場合は、サプリによって酵素を補給するという手段もあります。サプリによって、含まれている成分が異なるため、自分が不足していると感じる成分を選び効率的に摂取していきましょう。

自分の身体を温めよう!おすすめは運動前の酵素摂取

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酵素を摂取する目的として、栄養素の消化吸収を助けたり新陳代謝をアップさせたりなど、健康や美容効果を目指すというものがあります。こういった消化吸収や新陳代謝にとって、冷えは大敵となってしまいます。温かい食事や飲み物を摂取することは、もちろん消化吸収や新陳代謝をサポートしてくれます。

しかし酵素の摂取という観点から考えると、十分に効果を見込めない場合があるのです。そこでポイントとなるのが、運動によって自分の身体を温めること。そして酵素を摂取するなら、運動前の方がおすすめです。

なぜ運動前が適しているのでしょうか。それは、運動前に酵素を取り入れておけば、運動中に酵素が働き脂肪燃焼をサポートし、新陳代謝を促すといった効果が期待できるためです。いくら運動をがんばっても、代謝のための酵素が不足していたら、新陳代謝が見込めなくなってしまうことを覚えておきましょう。

ただし、このように運動前に酵素を摂取する場合、いつも事前に酵素を意識した食事をとれるとは限りません。またお腹いっぱい食べてしまうと、消化や運動に支障が出かねません。運動前に酵素を摂っておきたいけれど、時間がない、お腹が空いていない…というときは、手軽に酵素をとれるサプリに頼ってみるのも良いでしょう。

もちろん身体の健康や美容の維持に重要なのは、サプリだけではありません。バランスの良い食事や規則正しい生活リズム、適度な運動が前提にあるということを念頭に置いておきましょう。

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