乳酸菌の大きさはどれくらい?顕微鏡でのぞいてみよう!

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乳酸菌という言葉は良く知られていますが、実際にその形を見たことがある人は少ないでしょう。普段はあまり気にならないかもしれませんが、自分でヨーグルトを作った場合には、本当に乳酸菌が入っているのか見てみたくなりますよね。

乳酸菌は文字どおり菌ですので、とても小さいものですが、いったいどれほど小さいのでしょうか。他のものと比べることでその大きさを解説します。また顕微鏡を使用して乳酸菌を見る方法もご紹介していきます。

種類によってさまざま!乳酸菌の大きさや形状について

乳酸菌とは細菌の一種です。ヨーグルトや乳酸菌飲料などに含まれており、胃の調子を整える効果は有名でしょう。乳酸菌はオリゴ糖などを利用し、乳酸をはじめとする酸を作り出します。乳酸菌は約350種類以上存在(2016年時点)しているともいわれており、いろいろな形や種類があります。

乳酸菌の大きさですが、とても小さいので目視できるサイズではありません。具体的な数字を出すと、だいたい0.5~10マイクロメートルぐらいの大きさといわれています。「マイクロメートル」といわれてもあまりピンとこない人もいるかもしれませんが、以前はミクロンという単位が使われていました。1マイクロメートルは0.001ミリメートルです。乳酸菌を見たいのであれば顕微鏡を使う必要があるでしょう。

乳酸菌の形状は種類によってことなります。代表的なものをいくつか紹介しましょう。小腸に存在する乳酸桿菌(ラクトバチルス)は棒状の形状をしています。有害菌を減らしたり、腸管免疫を高めたりしてくれます。コレステロールや免疫力を下げる菌といえば乳酸球菌(ラクトコッカス)ですが、これは球のような形をしています。主に大腸に住んでいるビフィズス菌(ビフィドバクテリウム)は、増殖するときにV字になったりY字になったりするのが特徴です。腸の働きを助け悪玉菌を追い払う役割を担っているといわれています。このように乳酸菌はその種類によって個性的な特徴を持っています。

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いろいろなものと比較!乳酸菌より小さいものってあるの?

乳酸菌のサイズはだいたい0.5~10マイクロメートルぐらいの大きさで、1マイクロメートルは0.001ミリメートルという話をしました。しかし数字だけいわれても大きさが理解しにくいでしょう。何か身近な別のものと比較することで、乳酸菌のサイズをもう少しイメージしやすくしてみましょう。

まず人の髪の毛と比較してみます。髪の毛は個人さがありますが60~100マイクロメートルぐらいのサイズではないでしょうか。乳酸菌の大きさが5マイクロメートルの場合は「髪の毛と比べて約16分の1程度の大きさ」ということになります。もう少し近い比較対象としてはスギ花粉があります。

スギ花粉はだいたい20~40マイクロメートルぐらいですので、乳酸菌の大きさが5マイクロメートルの場合は、約6分の1程度の大きさといえます。花粉と比べても、これだけ小さいということは乳酸菌が目視できないことも納得できるでしょう。乳酸菌にもっともサイズが近いのはPM2.5かもしれません。

PM2.5とは呼吸器障害を引き起こす原因となる微粒子のことで、中国大陸から飛来する大気汚染物質です。大きさは2.5マイクロメートル以下といわれているので乳酸菌とほぼ同等といえるでしょう。しかし乳酸菌でもっとも小さいものになると0.5マイクロメートル程度のものもあるといわれています。乳酸菌よりも小さいものは少ないですが、麻疹(はしか)ウィルスやインフルエンザウィルスは約0.1マイクロメートルぐらいです。これらウィルスよりは乳酸菌の方が少し大きいといえます。

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手作りヨーグルトがおすすめ!顕微鏡で乳酸菌を目視しよう

乳酸菌を顕微鏡で見る方法を最後に紹介します。今回はヨーグルトに含まれた乳酸菌に関して解説を行います。ヨーグルトを買う際の注意点ですが、市販のものは避けるようにしましょう。市販のヨーグルトは味のバランスを取るために発酵はほどほどにしか行われていないことがあります。そのため乳酸菌が少ない傾向です。また購入してから時間が経つとさらに乳酸菌が減ってしまう場合もあります。

乳酸菌を顕微鏡で見るという観点で考えると、市販のヨーグルトは向いていないといえるでしょう。自分で手作りしたヨーグルトを使用するようにしてください。あくまで顕微鏡で乳酸菌を見るのが目的なので、味は酸っぱくなり過ぎてしまいますが24時間以上たっぷりと発酵しましょう。

ヨーグルトが完成したら表面に出てきた液体部分(ホエー)を採取します。固形のヨーグルト部分は乳成分が邪魔で乳酸菌が見づらいのでホエーで確認することをおすすめします。使用する顕微鏡は最低でも400倍程度の倍率が必要になります。対象物を固定し前後左右に微調整可能な機能があればより良いです。

400倍で拡大しているものを手動で調整しようとすると、手間がかかり非効率でしょう。顕微鏡といえば接眼レンズ越しにのぞくイメージがあるかも知れませんが、液晶画面を搭載している機種も中にはあります。液晶画面があれば、みんなで見ることができますし子どもも喜ぶのではないでしょうか。顕微鏡で見ているものを撮影したり動画を記録したりすることが可能なものもあります。ただ高性能な顕微鏡はその分、値段も張りますので自分のお財布と相談にはなります。

ミニマムな乳酸菌を目視するにはなかなか手間がかかりますが、いろいろな乳酸菌を見るのはきっと楽しいでしょう。興味のある方はぜひ1度チャレンジしてみてください。

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参考資料6

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