食べないことや、酵素ドリンクへの置き換えで体の中をきれいに保つファスティング。断食をする必要があるため、精神的にも辛く、ついついリバウンドしてしまう人も多いでしょう。ファスティングを経験した人は本当に成功しているのでしょうか。そこで、ファスティングの経験者に、ファスティングに失敗した経験があるかについてアンケートを行いました。
ファスティングに失敗した経験はありますか?

【回答数】
はい:65
いいえ:35
食べないことがストレスになって失敗!

アンケートの結果、はいという回答が多くみられました。
- 酵素をとって置き換えダイエットをしているのですが、空腹が満たされずに結局食事を取ってしまったことがあります。(30代/女性/専業主婦(主夫))
- 余計に食べ物のことが気になって、ストレスになった。当然、リバウンドしてしまった。(50代/女性/個人事業主)
- 我慢している反動で食べ物が欲しくなり、途中で挫折したことがあるからです。(30代/女性/パート・アルバイト)
ファスティングを挫折した経験のある人には、ストレスからリバウンドをしてしまったことや、途中で挫折をしてしまったという意見が多くありました。食べないと決意することで、余計に食べ物に気を取られ、逆に食べたいと感じることが原因であるのかもしれません。ファスティングダイエットの効果を得られないうえに、逆に体重が増えてしまえば、ダイエットを中断することになるのも頷けます。
大事なのは自己管理!ファスティングだって成功!
次に多かった意見は、いいえでした。
- ファスティングはいつも成功しています。いつもスッキリしています。(20代/女性/個人事業主)
- ファスティングを始めてもう2年ほど経ちますが、2ヵ月に一回行うようにしています。最初は期間を短めにして、慣れたら長くするようにして行っているので失敗せずに続けられています。(20代/女性/学生)
- 食事調整など、順調にすることができたので、しっかり痩せたから。(20代/女性/無職)
- ファスティング初回に、講師の方に教えてもらいながらの体験をしたので、大きな失敗をすることなく行う事ができております。(40代/女性/専業主婦(主夫))
ファスティングに失敗した経験のない人の中には、ファスティングの期間をうまく調整したことや、食事調整などをしっかりと行ったという意見が多くみられます。ファスティング中は、食べないことでストレスが起こりやすいため、自己管理をきちんと行うことが食欲や体調を管理するポイントになります。きちんと管理しながらファスティングを行えば、その効果は期待できるということがうかがえました。
無理をせず、自己管理をきちんと行うことが重要!

ファスティングの経験者の多くは、食べないことのストレスからリバウンドしたり、挫折をする人が多くみられました。食べられないと考えることで余計に食べ物に関心が沸くことが原因であるようです。しかし、ファスティングを成功したという意見も挙がっています。そういった人たちは、ファスティング中の自己管理をきちんと行い、無理のないファスティングを行ったということがうかがえました。つらいファスティングを上手に乗り切るためには、正しい方法でファスティングを行うことが成功のカギと言えるのかもしれません。
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性
■調査期間:2017年08月14日~2017年08月28日
■有効回答数:100サンプル