花粉症を治すにはどうしたらよい?食べ物で症状を和らげる

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花粉症を治すには、薬などによって症状を抑えるだけでなく、生活全体を見直すことが大切です。不規則な生活やストレスの多い環境では、花粉症もひどくなってしまいます。
特に食事が与える影響は大きく、食べるものによって花粉症は良くも悪くもなります。知らないうちに、花粉症を悪化させることがないよう、きちんと把握しておきましょう!

アルコールや加工肉はダメなの?

花粉症のときに気をつけたい食品は意外といろいろありますが、その代表が高たんぱく、高カロリーなもの。たんぱく質は免疫機能を高めるために必要な栄養素ではありますが、摂りすぎると消化酵素の分泌が間に合わず、十分に分解されないまま吸収されてしまうことがあります。

すると、体はそれらを異物とみなし、免疫反応が起こって花粉症を悪化させる原因になることがあるのです。特に、ソーセージやハムなどの加工肉は加工の過程で使われる物質が花粉症に悪影響を与える場合があるので、できれば避けたい食品になります。

たんぱく質を摂るときは脂身の多い肉などを避け、赤身肉やささみ、魚などがおすすめです。特に青魚に含まれるEPAやDHAと呼ばれる栄養素はアレルギー症状の予防や改善効果もあるので、積極的に摂るようにしましょう。

次に注意が必要なのがアルコールです。アルコールは、全てが花粉症にとって良くないというわけではありません。ワインやビールに含まれるポリフェノールは、花粉症の症状の一因になる活性酸素の過剰な働きを抑制してくれます。
ただし、飲みすぎは禁物。アルコールは体内でアセトアルデヒドという毒性の強い物質を経て、酢酸という無害な物質に分解されます。

このアセトアルデヒドは、花粉症の症状を引き起こすヒスタミンという物質の分泌を促してしまうため、飲みすぎによってアセトアルデヒドの濃度が体内で高まると花粉症の症状悪化につながってしまうのです。

二日酔いもこのアセトアルデヒドが原因。次の日も残るほど飲むのは控えましょう。また、アルコールは一般的に薬との相性が良くありません。花粉症の薬を飲んでいる場合は、飲酒後30分~1時間はあけてから服用するなど気をつけるようにしましょう。

花粉症に効く食品を料理に取り入れよう


逆に多く摂りいれたいのが、ポリフェノールやアリシン、αリノレン酸の多い食品です。
ポリフェノールが多く含まれているのは、チョコレートやココア、コーヒーや赤ワイン、緑茶など身近で取り入れやすいものばかりです。

ポリフェノールは強い抗酸化作用があり、活性酸素の過剰な働きを抑えてくれます。活性酸素は呼吸によって取り入れた酸素を消費するときに必ず発生してしまう物質です。体内に侵入した異物を攻撃してくれる役割もあるのですが、増えすぎると正常な細胞まで攻撃したり、細胞をサビさせて老化を早めたりする働きがあります。

異物である花粉が侵入したときも、それを排除しようと活性酸素が多く作られ、結果鼻や目の粘膜を攻撃して炎症を起こしたりひどくしたりしてしまうのです。ポリフェノールはこの働きを弱めてくれるのですが、チョコレートやココアに含まれる糖分は花粉症を悪化させる恐れがあるので、なるべく無糖や糖分の少ないものを選びましょう。

次に注目したいのがアリシンです。これはニンニクやタマネギ、ニラのにおいの元になる成分。花粉症は免疫機能の過剰反応の結果ですが、症状を引き起こすヒスタミンを誘発する引き金がIgE抗体と呼ばれる抗体になります。この抗体が多く作られるほど、花粉症の症状はひどくなってしまいます。アリシンはこのIgE抗体の産出を抑制してくれるので、花粉症の症状を軽減することができるのです。

最後にご紹介するのはαリノレン酸です。これは油(脂肪)の一種で、このほかにもリノール酸とオレイン酸と呼ばれるものがあります。このうち、アレルギー症状に関係するのがαリノレン酸とリノール酸です。
リノール酸はサラダ油、べに花油、ひまわり油や大豆油に多く含まれ、アレルギーを促進させる働きがあります。

逆にアレルギーを抑制してくれるのが、えごま油(しそ油)やあまに油などに多く含まれるαリノレン酸です。ただし、αリノレン酸は酸化しやすいため、加熱調理には向きません。ドレッシングや料理の仕上げに使って、うまく取り入れるようにしましょう。

乳酸菌を含んだ食品も積極的に摂取


このほか、ヨーグルトなど乳酸菌を多く含んだ食品もおすすめです。花粉症は免疫機能の過剰反応の結果ですが、これは免疫機能が強いからではなく、弱っているからこそ起こってしまうもの。

通常、免疫では花粉などの異物(抗原)に対して、それに対抗する抗体が作られますが、異物の排除が終わればその数は減り、適正なバランスに戻ります。ただ、この免疫機能が弱っていると、異物が排除された後もバランスを取り戻せず、抗体が体内に蓄積されて次に異物が入ったとき過剰な反応として現れてしまうのです。
つまり、免疫力をあげれば花粉症も発症しにくく、症状も抑えられるということになります。

免疫力をあげるためには、免疫細胞が集まる腸内をきれいにすることが大切です。乳酸菌は、腸壁を刺激して便通を促したり、免疫細胞を刺激して免疫機能を高めたりする効果があります。
また、乳酸菌の中には花粉症の引き金になるIgE抗体の生成を抑制する働きがあるものもあり、継続して摂り続けることで体質改善が期待できます。体質が改善すれば花粉症を治すことも夢ではありません。

食品による民間療法は効果が出るまでに時間がかかるため、継続して摂り続けることが大切です。また、症状が出る前から食べ始めることで、症状の発症を遅らせたり軽くしたりする予防効果もあります。花粉症を治すためには、薬に頼るだけでなく毎日の食生活も見直してみてはいかがでしょうか。

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