花粉症の季節を乗り切るために… ピークを知って対策を!

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毎年春が近づいてくると、憂鬱になるという人は多いのではないでしょうか。その理由のひとつは花粉症でしょう。

厚生労働省の発表によると、花粉症で悩まされている人の割合はおよそ30%ということで、およそ3〜4人に1人は花粉症の症状に苦しんでいることがわかります。

花粉症の人はもちろんのこと、現在花粉症ではない人もいつ発症するかわからない怖さがあるので、今のうちにしっかりと花粉症について知識を蓄えておきましょう。

最もポピュラーなスギ花粉!ピークはいつ?

花粉症の中で最もポピュラーなものはスギ花粉によるものです。スギは日本特有の木であり、日本家屋などにも多く使われています。

私たちにとって昔から馴染みのあったスギですが、戦後たくさん植林されたため、近年成長して花粉を撒き散らすようになってしまいました。

スギは植えたての頃は花粉を飛ばしませんが、30年ほど経つと花粉を飛ばすようになります。それを知らずにどんどんと植えていったので、北海道と沖縄を除く地域で、花粉症の患者は爆発的に増えてしまったのです。

スギ花粉が飛び始めるのは、意外にもまだ肌寒さを感じる2月からです。日本の南と西では2月の中旬から、北と東では2月の下旬からスギ花粉が飛び始めますが、関東地方では2月の上旬から花粉が飛び始めます。

関西や東海、中国、四国、九州地方は2月から3月にかけてスギ花粉は最も多く飛ぶとされており、関東、北陸、東北地方では2月から4月までがスギ花粉のピークといわれています。

このことからわかるのは、スギ花粉の被害に悩まされる期間が日本の中で最も長いのは関東地方ということです。
関東在住の人は長期的に対策をしっかりとしておかないと、花粉症の症状がひどく出てしまったり、去年まではなんともなかったのに急に鼻水や涙が止まらなくなったりすることがあるので注意が必要です。

特に2月はまだ大気が乾燥しているため、症状が強く出ることがあります。風が強く吹くこともあり、風に乗ってスギ花粉が衣服や髪に絡みついたり、建物の中に侵入したりする可能性があるので、十分対策をとっておきましょう。

秋も油断できない!秋花粉のピークは?


スギ花粉のピークは2月から4月にかけてですが、実はこの時期だけ花粉が飛ぶわけではありません。5月頃から一旦スギ花粉の飛散は収まりますが、9月からまた花粉が飛び始めてしまいます。

結局スギ花粉は、夏場を除き一年中空中を漂い続けている、大変迷惑なアレルギー源なのです。さらに秋の花粉症の原因はスギ花粉だけではありません。

秋花粉の代表的なものは、8月から10月にかけて飛散のピークを迎えるブタクサやヨモギなどによるものです。スギ花粉と秋花粉による花粉症は区別がつかない場合があり、どれがアレルギー源なのかわかりづらいので厄介です。

また、年間を通じて飛散するスギ花粉では、冬でも花粉症に悩まされることがあります。しかし、冬は風邪をひきやすい時期であり、花粉症と風邪の症状の一部が似ていることから、花粉症を発症していると気がつきにくいケースもあります。

このことが、冬にもスギ花粉が飛んでいることの認知度を低下させている原因のひとつといえるでしょう。もうひとつの花粉症のアレルギー源になるイネ科の植物は、スギ花粉がちょうど一旦落ち着く4月の終わりから6月の半ばにかけて、花粉を多く飛散させます。

そのため、結局は7月を除く1年のほとんどでなんらかの花粉の飛散がピークを迎えており、ほぼ年間を通して空気中になんらかの花粉が含まれていることがわかります。

一方、南北に長い日本では、地域ごとに生えている植物などに違いがあるため、北海道や沖縄など日本の端ではある特定の時期にしか花粉が飛散しないエリアもあります。

しかし、人口が集中する関東や関西では、1年中花粉が含まれた空気を吸っていることになるでしょう。

ピークが来てからではもう遅い!対策はいつから始める?


花粉症の対策には、マスクやメガネを身につけたり、薬を飲んだりと、さまざまなものがあります。マスクやメガネは花粉を直接粘膜に近づけなくする方法で、多くの花粉をシャットアウトすることが可能です。

一方の飲み薬は、花粉症の症状を遅らせたり軽減させたりするのに効果的です。しかし、いずれの対策も、花粉症のピークが来てから始めたのでは遅すぎるといえます。

なぜなら、花粉の飛散はいきなりピークを迎えるのではなく、徐々に飛散量が増えていくため、ピーク前にも多くの花粉が飛んでいるからです。

一般的に対策を始めた方が良いとされているのは、花粉の飛散が始まりだす2週間前といわれています。関東地方在住でスギ花粉対策をするなら、花粉が飛び始める2月上旬の2週間前である1月中旬頃からということになります。

早めに対策をする理由としては、花粉が飛び始める時期を大体予測することは可能ですが、誰も正確に花粉が飛散し始める時期がわかならなかったり、住んでいる地域や花粉に対してどの程度敏感かは人それぞれ違ったりすることが挙げられます。

対策を早めにしておくことで、花粉の量が増えたときでも症状がひどくならずに済む確率が高くなることでしょう。

花粉症は一度発症してしまうと一生の付き合いになってしまう可能性がある、大変厄介なものです。
花粉症の人は毎年早めの対策を心がけて症状を悪化させないようにし、花粉症ではない人は自分もいつかなってしまう予備軍であることを自覚し、花粉症にならない対策をしておきましょう。

参考サイト(外部)
参考URL

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