原因はアレルギー?風邪とは違う気管支喘息の症状や原因、治療法とは

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季節の変わり目や疲労がたまり体力が落ちてしまっているときなどには、体調が崩れやすくなるものです。体調不良になり突然、咳が出るようになった時に、まずは風邪を疑うという人も少なくないことでしょう。

しかし、咳が出る病気には風邪のほかに気管支喘息もあります。風邪は体を休めることで自然に良くなっていく場合もありますが、気管支喘息は放っておくと危険な状態になる可能性もあります。病気のリスクを抑えるためにはその病気についての知識を事前に持っておくことが大切です。そこで、気管支喘息の具体的な症状や原因、治療法についてご紹介します。

具体的にどんな症状が出るの?気管支喘息という病気とは

気管支喘息はゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸が生じる症状が出る呼吸器系の病気です。激しい咳が出たり、痰が絡まったりといった症状が出る場合もあります。そしてスムーズに空気の吸入や吐き出しができないことで呼吸が苦しくなり、息切れを起こしてしまうこともあるのです。

一時的に症状が出る風邪などの病気とは異なり、気管支喘息は慢性的に症状が出ることが一般的。このため、長期的に病気と向き合っていくことが必要となります。また、突発的に症状が生じる発作性のある病気でもあります。突然、強い症状の呼吸困難を起こしたかと思えば、急に呼吸困難が止まって安静な状態に戻るといったことが見られるのも気管支喘息の症状のひとつです。

一見すると病気が治癒しているような無症状の時間にも、病気の原因となる症状はそのままひっそりと続いていることがほとんどであり、いつ再度症状がでるかわからないという点も気管支喘息の特徴となっています。気管支喘息の発作は多くの場合、夜中から朝の時間帯にかけて起きやすくなっています。また、個々にとって過剰に反応しやすい原因物質などにより気管支が刺激を受けたときに気管支喘息の症状が出やすいという傾向も見られます。

このような反応は子どもでも大人でも起こり得るため、気管支喘息には子どもが発症する小児喘息と成人が発症する喘息とがあるのです。気管支喘息は放置しておくと悪化し、症状が頻繁に起こりやすくなります。重度になると治癒することが難しくなったり、発作により死に至ってしまったりするケースもあるのです。

原因を知りたい!気管支喘息ってなんで起きるの?

気管支喘息の症状は気管支に炎症が起きて気道が狭くなってしまうことにより起こることがほとんどと言われています。気管支の炎症は気管支が過敏な状態となっている人が、さまざまな原因物質に反応することで生じる症状です。

たとえば犬や猫の毛やフケに反応してしまう人もいれば、ダニやほこりに反応してしまう人もいます。さらに過敏な気管支である人の場合には運動や天候の変化、空気の冷たさ、ストレスや環境の変化などが刺激となる場合もあるのです。このように特定の刺激物に対して過敏に反応してしまう状態をアレルギーと言いますが、気管支喘息はアレルギー反応により症状が出てしまうことが少なくありません。

通常、健康な人であれば異物が体内に入り込んでも免疫反応を起こすことなく排除したり処理を行ったりします。しかし、アレルギー症状を持つ人はアレルギーの原因となる物質が体内に入り込むと異物に対して過敏に反応し、ヒスタミンやロイコトリエンといった物質を放出するのです。

ヒスタミンなどの物質には気道の周りを囲むようにある気管支平滑筋を収縮させる働きがあります。そして気管支平滑筋が縮むと、空気の通り道となる気道が狭くなってしまうのです。特に息の吐き出し時には肺の外側から圧力を受けるため、気管支が圧力に押されてさらに狭くなり呼吸がますます困難となるのです。

気管支喘息の症状の重さは通常、気道を狭くする気管支平滑筋がどれだけ縮みやすいかということに比例します。気管支平滑筋を収縮させる原因となる気道の過敏性やアレルギー反応が症状の重さに大きく関係しているのです。

治すことはできるの?気管支喘息の治療法

気管支喘息による慢性的な炎症への治療法としては、一般的に抗炎症作用のある吸入式のステロイド薬の使用が効果的であるとされています。発作が生じた時に鎮静させ、症状を悪化させないようにするための薬です。また、気管支喘息の発作を予防するための治療法として、長期的に使用を続ける長期管理薬を服用することも必要となります。

たとえば長時間作用性β2刺劇薬や吸入式ステロイド薬といった薬が代表的な一例です。長時間作用性β2刺劇薬は気管支を広げるための薬で吸入式のもののほか、内服薬や貼り薬もあります。

吸入式のステロイド薬は毎日続けることが大切な薬です。効果がすぐに出ることがなく、使用を止めると効果も止まってしまうことがその理由となっています。気管支喘息を完全に治癒する方法は現在のところ見つかっていません。このため、発作が起きないための予防薬を服用し続け、発作時には迅速に薬で対応するということが現状の治療法となっています。

少しでも気管支喘息の症状を抑えたいという場合には免疫力を高め、発作が起こりにくい体作りをするということも方法のひとつです。免疫力を高めるためには入浴や継続的な運動により体温を上げたり、腸内環境を整えるような食生活への見直しを行ったりといった方法があります。腸内環境を良くするためには腸内の細菌が活発に働くようにすることが必要です。腸内の細菌は酵素が充分にあると活発に働きます。酵素を効率よく摂取するためにはたとえばサプリメントを使用するというのも手段のひとつです。

気管支喘息は慢性的な症状であり、一度発症してしまうと長く付き合っていかなければいけない病気です。具体的な症状を知り早めに病気を自覚し、原因を把握することでできる限りの予防と対策を行って、必要に応じて医師と相談しながら自分に合った治療法を見つけるとよいでしょう。

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