つらい花粉症とお別れできる?完治可能な治療法

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花粉症の治療法は多くありますが、症状が完治するものはこれまで広まっていませんでした。しかし、完治を望む患者の声や医師の努力によって、花粉症が完治する可能性のある治療法が広まってきています。ここでは、花粉症のこれまでの治療と新しい治療方法について解説します。

花粉症になる人とならない人の違いとは?

花粉症の原因の1つとして食生活があげられます。高齢者と若者を比較した場合、実は高齢者の方が花粉症の有病率が低い傾向にあるのです。これには、高齢者と若者の食生活の違いが関係しています。有識者は「昔ながらの日本食がアレルギー発症の予防につながる可能性がある」と指摘しています。また、睡眠不足も花粉症の主な原因の1つです。睡眠不足によって自力神経が乱れると花粉症になりやすいとされています。睡眠時間をたっぷり確保しているのに花粉症になる場合は、睡眠が浅い可能性もあるでしょう。熟睡していても発症したのであれば、他の原因が考えられます。

他の原因としてあげられるのはストレスです。これは睡眠不足とも関わっており、両方が原因になっていることもよくあります。また、花粉症になったこと自体がストレスの原因になり、さらに花粉症が悪化するのもよく見られるパターンです。その他にも、排気ガスが原因となっている場合もあります。排気ガスが多い地域は少ない地域と比べて、健康的な生活をしていても花粉症になる確率が高くなるのです。このように、花粉症になる人とならない人の違いは多くあります。住む地域など外的な要因はすぐには変えづらいものです。まずは食生活など努力で変えられる部分から、少しずつ変えていくのがいいでしょう。

従来の薬物療法とは?


花粉症に対する従来の薬物療法は、短期的な症状を抑えるものでした。根本的にアレルギーを治すものではなかったのです。従来の薬物療法では、抗アレルギー薬を使ってきました。「抗アレルギー」という言葉から、アレルギーが根本的に治る印象を持つ人もいるでしょう。しかし、そのような薬ではありません。抗アレルギー薬は、アレルギー反応の後で「発生した物質」の活動を抑えるだけのものです。花粉症のアレルギー反応で発生する物質は、たとえばヒスタミンです。このヒスタミンなどの活動を抑える薬を抗アレルギー薬と呼びます。これで一時的に症状は軽くなりますが、アレルギー反応は起き続けているのです。後から後からヒスタミンが生成され、それに対して抗ヒスタミン薬を投与し続けるのが、従来の薬物療法でした。

手術療法とは?どのような処置をするの?

花粉症の手術療法は、基本的にレーザー治療です。花粉症で特に強い反応がでる部分にレーザーを照射します。たとえば「粘膜下下甲介骨」という骨を切除する手術です。骨を切除する理由は「通りを良くする」ためです。花粉症の症状が重度になると、下甲介粘膜が肥大化して鼻がつまります。本当はこの肥大化自体を抑えるのが一番です。
しかし、生活そのものの改善が必要なため、すぐにできることではありません。すぐに症状を軽くするためには、近くの骨を削るのが有効なのです。これで鼻の気道が広くなり、鼻づまりが改善されます。切除された骨は回復しません。その後粘膜の肥大化が続いても、さらに悪化しない限りは鼻がよく通る状態が維持されます。このように、すぐに症状を改善するには手術療法は有効です。

しかし、本来何も悪くない骨を切除することはなるべく控えたいものです。鼻づまりは改善されても、後々別の問題を引き起こす可能性もあるでしょう。

完治可能?舌下免疫療法とは?


舌下免疫療法とは「あえてアレルゲンを体に入れる」療法です。注射で皮膚の下に入れるのでなく、舌の下に入れます。アレルゲンとはアレルギーの原因物質です。花粉症では主にスギ花粉となります。「スギ花粉を舌の下に入れる」のが、花粉症の舌下免疫療法の大まかな仕組みです。正確には「スギ花粉舌下錠剤」「スギ花粉舌下液」などの薬品を使います。錠剤や液体になっているという点では、普通の薬と同じです。一見すると危険なようですが、体をスギ花粉に慣れさせることでアレルギー反応が出なくなることがあります。患者の免疫力や生活改善などの努力が合わされば、花粉症が完治する可能性もあるのです。

舌下免疫療法は医師との相談が重要

舌下免疫療法にも副作用のリスクはあります。医療機関があげる副作用の例で特に重篤なものは「アナフィラキシー」です。アナフィラキシーとは「急激かつほぼ全身に起こるアレルギー反応」で、最も強力なアレルギーといえます。舌下免疫療法は、ただでさえスギ花粉を嫌っている体にスギ花粉を直接投与するわけです。いわば「刺激の強すぎる療法」なので、取り組む時には医師とよく相談しなければいけません。舌下免疫療法を安全に行うには、医師の力だけでは足りないことを理解しておきましょう。

同じ治療でも、患者本人の免疫力によって副作用のリスクは大きく変わります。医師に頼りきるのでなく、自分で花粉症を治す意識を強く持ちながら治療に取り組むことが大切です。生活習慣を改善しながら正しい治療を受ければ、花粉症が完治する確率も高くなり、その後の再発も抑えやすいでしょう。花粉症のつらい症状で悩んでいる人は、生活習慣の改善と合わせて舌下免疫療法に取り組むことも検討してみてください。

参考サイト(外部)
アレルギー症状のメカニズムや対処法:アレルギージャーナル
参考サイト(外部)
お母さん由来の乳酸菌「クリスパタス菌KT-11株」:アレルギージャーナル

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