下痢の治し方で注意したいポイント

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外出中に下痢の兆候を感じて、冷や汗をかいた経験はないでしょうか。仕事や買い物、デートなど、下痢は時間と場所を選ばずに襲ってきます。

下痢になったときは、できるだけ早く治したいと思うでしょう。
しかし、やみくもに治そうとしても、お腹の調子はなかなか良くなりません。原因を正しく理解したうえで、適切な処置をすることによって治りやすくなります。
そこで今回は、下痢を治すときに注意すべきポイントについて解説します。

どうして下痢になるのか?


腸で行われる水分の吸収と分泌のバランスが乱れたときに、下痢は起こります。腸の内容物に占める水分の割合が増えすぎることが原因です。(※1)
口から取り込んだものは、腸を移動しながら肛門に向かい、その間に水分は適度に吸収されます。
しかし、移動が速くなりすぎて、水分を吸収しきれなくなることがあります。

その結果、水分を過剰に含んだ下痢の便になるのです。また、腸の機能が低下したことで水分を十分吸収できなくなるケースもあります。
さらに、腸の分泌液が多くのなるのも原因の1つです。このような現象は、暴飲暴食や辛い食品の摂取などによって、腸が負荷を受けたときに起こりやすくなります。
ウイルスや細菌が侵入することで起こることも少なくありません。

疲労や睡眠不足による体調不良も影響しますし、緊張やストレスといったメンタル面の不調も関係しています。(※2)
これらが理由で腸の働きが衰えると、下痢が発症しやすくなるのです。

下痢になったら脱水症状に注意!

下痢の症状がひどいと、便と共に体内の水分が大量に排出されてしまいます。その結果、脱水症状になることがあるので気を付けなければなりません。
嘔吐を伴う場合は、失われる水分の量はさらに増えるので要注意です。下痢になったとき、便を硬くするために飲み物は控えたほうが良いと考える人がいます。

しかし、その処置は脱水症状を促すことになるので正しくありません。しっかり飲み物を飲んで、下痢によって排出された水分を取り戻すことが大切です。
特に子どもは、大人より体に占める水分の割合が大きく、脱水症状になりやすいので気を配ってあげてください。ただし、飲み物といってもジュースやコーヒーなどは避ける必要があります。糖分やカフェインの影響によって、水分が失われやすくなる可能性があるからです。体内に吸収されやすいスポーツドリンクがおすすめです。(※3)

安易に下痢止めを服用しない!

下痢を治したいときに頼るのは下痢止めでしょう。冷えなどが原因で起こる慢性の下痢なら、下痢止めを使っても多くの場合は問題ありません。
しかし、下痢だからといって、どのような場合でも安易に服用するのは良くありません。なぜなら、便を排出することによって症状が改善する場合もあるからです。下痢がウイルスや細菌の侵入によって起こった場合は、その可能性があります。

体は自己防衛のために、便とともにウイルスや細菌を体外に追い出そうとします。すぐに下痢止めを服用して、便が出ないようにすると、その機能を阻害することになるのです。
そうすると体内にウイルスや細菌が残り続けることになるので、他の症状も現れるなど、さらに体調が悪くなるかもしれません。(※4)
下痢だけでなく嘔吐や腹痛も同時に発症している場合は、ウイルスや細菌が原因である可能性が高いので注意してください。(※5)

食事は消化によいものを食べよう!

下痢を早く治したいなら、発症後の食事に気を付けることも大切です。腸の機能が弱くなっているので、なるべく消化しやすいものを選んで食べる必要があります。
香辛料を使った料理や油分の多い料理は避けるのが基本です。また、栄養食品と銘打って売られている商品のなかには、下痢を悪化させる成分が入っている場合もあるので、なるべく天然の素材で作られた食品を選びましょう。(※6)

そのような食品で消化しやすいものとしては、おかゆやうどんが挙げられます。
肉類よりは野菜を中心にしたほうが良いですが、繊維の多いものは良くありません。
白菜や大根など繊維が少ないものを柔らかく煮込んで食べると腸に負担がかかりにくいです。乳製品も消化しやすい食品の1つですが、食べるとお腹を下しやすくなる体質の人もいるので気を付けてください。
味噌汁は液体なので消化しやすいですし、水分と一緒に失われた塩分も補給できるのでおすすめです。(※7)

下痢が長く続くときは病院で診察を


下痢になってもそのうち治ることが多いので、深刻に考えない人も多いのではないでしょうか。症状が軽ければ行動に支障はないので、特に対処せずに放っておく人もいるでしょう。
しかし、下痢を決して甘く見てはいけません。特に、症状が長く続くようであれば、病院で診察を受けたほうが良いです。単なる下痢ではなく、ウイルス性の胃腸炎などが発症している可能性があります。

命に関わる大きな病気の症状の1つとして、下痢になることもあるので注意しなければなりません。
たとえば、大腸がんになると下痢と便秘を繰り返すことが多いです。(※8)下痢だからといって甘く見て、受診しないでいるとその分だけ病気の治療も遅れてしまいます。
長く続くときは、病気のサインと考えて病院に行きましょう。下痢になったときは、ぜひ今回紹介した注意点に気を付けて、改善に取り組んでみてください。

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