ストップ食物アレルギー!アレルゲンフリー食品を上手に使うコツ

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卵や牛乳など、特定の食物を摂取したときに、咳やむくみ、じんましんなどのアレルギー症状がでることを食物アレルギーと呼びます。食物アレルギーは、赤ちゃんや子どもだけに発症すると思われがちですが、成人してから突然発生することもあります。今まで普通に食べてきたものが、「実はアレルギーを引き起こす原因だった」という話もよく耳にしますので、大人にとっても注意が必要です。そこで、気になるのが食品アレルギーのある方でも安心といわれるアレルゲンフリー食品です。このアレルゲンフリーとは、どのような食品なのでしょうか?そして、どのように取り入れていったら良いのかなど詳しく見ていきましょう。

アレルゲンフリーとはどのような食品?

まず、アレルゲンとは花粉やハウスダストなどアレルギーを引き起こす原因となるものを指します。食物アレルギーの場合は、小麦や乳製品、大豆や落花生などを含む27品目が指定されています。アレルゲンとなる食品を単品で食べないようにするのは比較的簡単ですが、アレルゲンが原材料となる調味料や加工品を避けるのは、なかなか大変です。たとえば、しょうゆの原材料は大豆や小麦ですし、チョコレートには乳製品が入っています。ほかにも、カレーやシチューのルーには小麦粉や乳製品、場合によっては落花生も入っています。そのため、食物アレルギーの方は常に食事の材料や調味料に気を配らなければなりません。

そこで、注目されるのが、これらのアレルゲンを使用していないアレルゲンフリー食品です。2002年施行の「アレルギー食品表示制度」以降、食物アレルギーへの関心と理解が高まりました。その後、2015年には、アレルゲン表記を義務付けた「食品表示法」が施行され、多くの食品メーカーが、アレルゲンフリー製品を開発・販売するようになりました。

食物アレルギーがあると、食べられるものの選択肢が限られてしまい、せっかくの食事もあじけないものになりがちです。しかし、卵を使わないマヨネーズや、大豆・小麦不使用のしょうゆといったアレルゲンフリー食品を取り入れることで、安心して食事を楽しめるようになったのは、うれしい限りです。

アレルゲンフリー食品に向いている人とは?

アレルゲンフリー食品に向いている人は、「食物アレルギーのある方」「体調不良に悩んでいる方」「美容や健康に興味のある方」などです。食物アレルギーをお持ちの方は、ご自身のコンディションに合わせて、アレルゲンフリー食品をフルに活用しましょう。食物アレルギーの治療法は確立されていないため、アレルゲンである食品をできるだけ避けて、アレルギー反応を起こさないようにすることが大切です。そこで、あまり節制せずに安全な食生活を送られるようアレルゲンフリー食品を取り入れてみではいかがでしょうか?

また、今までは大丈夫だった食品であっても、大人になってから突然アレルギーになることがありますので、アレルゲンを食べた後の症状には、常に気をつけておきたいものです。食物アレルギーの症状は、かゆみやむくみ、下痢などですが、時には血圧低下や意識を失うなど重篤なケースもありますので、決して軽視しないようにしましょう。

そして、体調不調に悩む方にとってアレルゲンフリー食品はぜひ試してみたいもののひとつです。「なんとなく疲れやすい」といった体調不調が続く場合、食物アレルギーの可能性があるかもしれません。食物アレルギーの症状には、咳やじんましんなど食べてすぐ反応が出る「即時型」と、数時間から数週間後にゆっくりと反応があらわれる「遅発型」があります。この「遅発型」の症状は、疲労感や頭痛、不眠やイライラなどです。気になる体調不良の原因が、「実は特定のアレルゲン食品だった」というケースも多く見られます。気になる方は、アレルゲンフリー食品に切り替えて症状が軽減するかどうかをチェックするのも、ひとつの手です。

さらに、美容や健康に興味のある方も、アレルゲンフリー食品を上手に取り入れてみましょう。グルテンフリーダイエットを始めるときや、健康のためにベジタリアンの食生活に切り替えるときなど、アレルゲンフリー食品を活用することで、食事制限も手軽に楽しめます。また、卵や乳製品などの、動物性食品を使用しないケーキやクッキーなど、素朴な味わいが身体にやさしいスイーツも豊富にあり、ダイエット中でも安心です。

アレルゲンフリー食品にはこんなものがある


アレルゲンフリー食品には、さまざまな種類がありますが、その中でも代表的なものをいくつかご紹介いたします。小麦アレルギーの方や、グルテンフリーダイエット中の方にとって、パンやパスタなどが食べられないのはつらいところです。そこで、利用したいのが小麦の代わりに米粉を使用したアレルゲンフリーのパンやパスタです。ほかにも、うどんやそうめんなどの麺類や、ホットケーキミックス・シリアルなどがあり、安心して主食のレパートリーを広げることができます。

アレルギーを持つ子どもがいる家庭では、定番メニューのカレーやシチューも、なかなか気軽に作ることができません。しかし、小麦や乳製品、動物性食品を使わないカレーやシチューのルーも、アレルゲンフリー食品として販売されています。これらを活用して、ぜひ子どもへおいしいカレーやシチューを作ってあげましょう。

大豆や小麦アレルギーの方は、日本食に欠かせないしょうゆやみそも、避けなければなりません。そこで、注目したいのが小麦不使用のしょうゆや、大豆の代わりに魚やキヌアを使用したしょうゆやみそです。これらを上手に利用することで、日本食を十分に味わうことができます。乳アレルギーの方は、チョコレートに含まれている乳製品にも、気をつけなければなりません。しかし、おいしいチョコレートをがまんするのも、ストレスがたまりそうです。そこで、乳製品を使わないアレルゲンフリーのチョコレートで、時には息抜きをするのも、よいかもしれません。

海外輸入食品のアレルギー表示について

スーパーやコンビニでも、海外からの輸入食品が気軽に手に入るようになりました。日本の製品にはない風味やパッケージが魅力で、つい買ってしまう輸入食品ですが、アレルギー表示については、どうなのでしょうか?海外からの輸入食品であっても、日本で正規に販売される場合は、日本の「食品表示法」に基づき日本語でのアレルゲン表示が義務付けられています。そのため、輸入食品だからといって不安に思う必要はありません。

ただし、気をつけたいのが「グルテンフリー」をうたった輸入食品です。特に欧米ではグルテンフリー食品が人気のため、原材料の表示ラベルとは別に、「グルテンフリー」とパッケージに記された商品が多くあります。欧米ではグルテン濃度が20ppm以下の場合「グルテンフリー」と表示できますが、日本ではわずか数ppmであっても「小麦使用」と表記しなければなりません。食物アレルギー対策として微量でも表示をする日本と、セリアック病患者対応として規定値以内であればフリー表示ができる欧米とでは、基準値に違いがあります。そのため、輸入食品で「グルテンフリー」とうたわれていても、必ず日本語の原材料ラベルで「小麦が入っていないかどうか」を確認するようにしましょう。

アレルゲンフリー食品を上手に使おう!


身体にやさしく安全なアレルゲンフリー食品は、食品アレルギー対策はもちろん、美容や健康目的の食事習慣の見直しなどにも、ぜひ上手に利用したいものです。特に専門店へ行かなくても、ネットやスーパーでも気軽に入手できますので一度試してみてはいかがでしょうか?

参考サイト(外部)
アレルギー症状のメカニズムや対処法:アレルギージャーナル

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