最も深刻な食物アレルギー症状「アナフィラキシー」の対処法とは

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「アナフィラキシー」とは、食物アレルギーの症状として最も深刻な状態のことです。アレルギーがないから関係ないというのは大間違いで、身近な人や職場の人など「周囲の人がいつアナフィラキシーになるか」についてはわかりません。食物アレルギーがある場合、日常の中でさまざまなことがきっかけとなり、アナフィラキシーを引き起こしてしまいます。もしアナフィラキシーに陥ってしまった場合には、適切で迅速な対応が求められます。この記事では、アナフィラキシーの原因と対処法について紹介します。

食物アレルギーとは

食物アレルギーは過剰な免疫反応が原因となって起こります。人間の体には、免疫反応といって、体内に入ってきた異物を攻撃する働きがあります。食物アレルギーは、食べ物に含まれているたんぱく質に対し、体が異物だと認識して過剰に反応することで起こるのです。特に子どもに多いのが特徴で、患者数の8割近くは6歳以下の乳幼児です。中でも1歳以下の乳児は10~20人という高い発症率となっています。これは、消化機能がまだ未熟なため、アレルゲンとなるたんぱく質の消化がむずかしいからです。そのため、成長して消化機能が発達するとことで、改善する可能性が高いとされています。

食物アレルギーの原因となる食べ物はさまざまですが、中でも小麦となる牛乳、鶏卵は3大アレルゲンと呼ばれています。乳幼児は3大アレルゲンが主な原因食物になることが多いですが、学童期を過ぎると果物類や甲殻類、小麦などが原因食物になることも増えるのです。アレルギーの症状は、人によってさまざまです。アレルギー患者の約9割にみられるのが、赤みやじんましん、かゆみといった皮膚症状で、食べてすぐみられます。

次に多いのが、くしゃみや咳、呼吸音の異常、呼吸困難といった呼吸器症状です。そのほか、消化器症状や粘膜症状がみられることもあり、これらの症状がいくつか併発するとアナフィラキシーと呼ばれます。

「アナフィラキシー」の原因と症状は?

アナフィラキシーは、アレルゲンである食べ物を食べたり飲んだり、吸い込んだりしたことをきっかけに起こります。発症から極めて短時間で複数の臓器にアレルギー症状があらわれる反応です。意識障害や血圧低下を招き、命が危険な状態になることもあります。具体的に、どのような症状が出ればアナフィラキシーなのかはわかりくいかもしれません。アナフィラキシーの特徴は、複数の症状が同時にあらわれるという点です。あらわれる症状は人によってさまざまですが、皮膚の症状や呼吸器の症状、粘膜の症状が多いとされています。中には、消化器の症状や循環器の症状がみられる場合もあります。

アナフィラキシーになると、これらの症状がいくつもの臓器に急速かつ全身性にあらわれるのです。特に急激に血圧が低下し、意識を失うといったショック症状があらわれた場合は、命にかかわる危険な状態といえます。このようなアナフィラキシーを引き起こす原因は、日常生活のさまざまな場面に潜んでいるのです。最も多いのが、食べ物です。食べるだけでなく、運動と組み合わせることで誘発される特殊なケースもあります。また、はちみつは薬物、ラテックスなどが原因となったり、中には原因不明のアナフィラキシーもあるのです。

アドレナリン注射が必要に

アナフィラキシーを発症した場合、その症状を抑えなくてはいけません。そのため、症状を抑制する薬として、アドレナリンの筋肉注射を行います。場合によっては、抗ヒスタミン薬やステロイド薬で後から出る症状を予防したり、鼻水やじんましん、かゆみを抑えたりすることもあるでしょう。一時的にアナフィラキシーの症状が収束したように見えても、時間の経過とともに再び症状があらわれることもあるため注意が必要です。

アナフィラキシーになったら、なるべく早くアドレナリンを注射する必要があります。そこで、エピペンというアドレナリン自己注射液を使い、医療機関を受診する前に応急処置を行うことが広まっているのです。本人もしくはそばにいる人が使えるよう、注射の打ち方を理解しておきましょう。

原因食物を避けるためにサプリを活用

アナフィラキシーを起こさないための基本的な対策として、原因となる食べ物などを食べたり接触したりしないことが挙げられます。しかし、アレルゲンとなる食べ物を避けることで、栄養不足を心配する人もいるかもしれません。特に成長途中の子どもを育てている人は、バランスのよい食事を摂らせたいと思うことでしょう。他の食べ物で活用することもできますが、手軽に摂取できるサプリメントを活用するのもおすすめです。食生活に応じて効率的に取り入れてみるのがよいでしょう。

食物アレルギーは周囲の協力も必要

食物アレルギーへの対策は、本人や家族だけでなく周囲の協力も必要となってきます。特に子どもの場合、通っている保育園や幼稚園、学校とも連携し、アレルゲンを摂取しないよう気を付ける必要があります。さらに、アナフィラキシーを起こしたときの対策を、周囲の大人が知っておくことが大切です。命を守るためにも、周囲としっかり連携し、対策を行っていきましょう。

参考サイト(外部)
喘息の主な症状や原因、治療法など:アレルギージャーナル

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